SICUTE|子宮頸がん検診サポートサイトby NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会

検診内容

Q1. 時間はどれくらいかかるの?

病院によって様々です。
検診だけの場合、先生の診察と検査で10分程度です。
問診からお会計までは30分程度と考えておくと良いと思います。  
ただし、病院のスタイルや予約制でない場合など、状況によって変わってきます。
他に用事がある場合は、事前に病院に検診時間・混雑状況を電話で確認しておくことをお勧めします。 

Q2. 内診台ってどんなもの?

内診台とは、医師が診察をスムーズに行うため、受診者が楽に検査を受けられるためにつくられた婦人科の診察台です。 マッサージチェアーのような形をしており、座った状態から電動で背もたれが後ろに傾き、仰向けの状態へ変化します。 それと同時に足が開脚するようになり、無理なく自然と足を広げて検診が受けやすい状態となります。施設によっては、もともと足が開いた状態の椅子に座って診察をする場合もあります。 その場合、車いすを使用していたり、足に怪我をしていたり、腰を痛めていたりすると内診台に乗りにくい場合もあります。 基本的に体に異常がない場合はどちらの内診台でも問題はありませんが、心配な場合は受診する病院に電話で聞いてみましょう。 


Q3. 内診ってなに?

内診台の上で実施する診察です。
双合診(そうごうしん)といって、医師が片方の指を膣に入れ、もう片方の手でおなかを押さえて、はさみながら触診します。腫れなどがないかを診察します。
大切な検査の一つであり、子宮や膀胱、卵巣などの周囲の状態も把握するため、基本的には必須の検査になります。性行為の経験のない場合は実施しない先生もいます。 

Q4. 内診室ってどんな感じ?

内診室には内診台・超音波機械・医師用の椅子・着替え用のブースとシンプルに必要なものだけが置いてある部屋になります。
最近は大きく分けて2種類のタイプがあります。

<タイプ1>

内診台に座ってちょうどお腹の部分にカーテンが引いてあり、頭側と足側で部屋が二分されているような部屋。声や気配はわかりますが、向こうからこちらは見えません。着替えをしているときに向こうに居る場合もありますが、見られることはありません。
診察中に先生と顔を合わせたくない場合など、気楽に受診することができます。声は聞こえますので質問などは出来ますし、カーテンを開ければ顔を見ることもできます。

<タイプ2>

カーテンがない部屋。部屋全体が見渡せます。部屋の中で着替えをして脱いだあと、バスタオルを腰に掛けて座っている状態で医師は部屋に入ってきます。
しかし、何が行われているか明確にわかりますので、こちらの方が緊張しないという患者さんもいます。

Q5. クスコってなに?

クスコとは、「膣鏡」といいます。
女性の膣腔内に挿入し開大して膣腔を検診するために使われる医療用具です。
一般的には、「膣鏡」という名前よりも、「クスコ」の名前で知られています。子宮頸がん検診のときには、かならず使用します。
サイズは「SSS」「SS」「S」~「L」などがあり、医師は受診者の体に適したサイズのクスコを使用するため、それによる痛みはほとんどありません。
基本的には金属性のものを使用し、使用前に適温に温めておくので冷たさもありません。

Q6. 検査って痛いの?

検診ではクスコを膣内に挿入して、綿棒などで細胞をこすり取ります。
子宮頚部は痛みを感じにくい部分であるため、こすり取る時はあまり痛みを感じません。
しかし、クスコを挿入する時に違和感であったり、検査のためにクスコを広げて膣を拡大したときに痛みを感じる場合はあります。
緊張すると体が硬直して余計痛みを感じやすくなりますので、なるべくリラックスして受けましょう。

不安なときは医師や看護師へ不安な気持ちを伝えると、それに沿って対応してくれますので、一人で緊張しないで気持ちを伝えるようにしましょう。

Q7. 検査で何がわかるの?

子宮頸がん細胞診では、あなたの子宮頸部の細胞に異常がないかどうかを細胞検査士が顕微鏡で確認します。

がん細胞になる前の「前がん病変」という状態も発見できます。 つまり、がん細胞になるかもしれない、あやしい細胞を発見した場合、子宮を全部取るような手術ではなく、少しだけ削るだけで済むような早めの対応が出来るのです。 検診結果では、その細胞の状態によって今後定期的な検査(3か月に1回程度・・・等)が必要な場合もあります。

Q8. 検診ってどこで受けられるの?

検診を受ける場所は大きくわけて、2か所あります。

1. 集団検診

自治体によって異なりますが、集団検診を実施しています。検診場所と日程がいくつか決められていて、ご希望の場所と日程を予約します。

» あなたの自治体情報はこちらから

2. 婦人科クリニック・レディースクリニック

基本的に婦人科医がいる婦人科クリニック・レディースクリニックでは検診が出来ます、ただし、費用補助の制度を利用する場合は、各自治体できめれら他提携医療機関を利用します。

Q9. やっぱり女医さんが良いの?

そんなことはありません。
とても丁寧に話を聞いてくれて、しっかりと正しい診断をしてくれる男性の医師も沢山います。逆に、同じ女性なのに冷たい対応だったと言う話も聞きます。
初めての内診の場合、女医さんが対応してくれるクリニックで受診すれば少しでも緊張や嫌悪感が軽減されるのであれば、まずは女医さんのクリニックを選択してみても良いと思います。 
一番重要なのは、男性女性関わらず、自分がその医師を信頼できるか、安心して自分の身体について相談できるかです。 

 

Q10. 予約は必要なの?

受診するクリニックによって異なります。通常の診察には、予約の必要のないクリニックでも、子宮頸がん検診は予約が必要という場合があります。 
まずはこちらからご希望のクリニックを検索して確認してください。 

Q11. お金はどれくらいかかるの?

自費で婦人科クリニックで受けた場合、5千円~1万円前後かかります。
自治体のサービスを利用すると、公費補助により個人負担額が軽減されています。 無料であったり、高くても2,000円以下が一般的に多いと思います。 詳しくはこちらをご覧ください。 せっかくの行政サービスですので利用してください。 

自費で受ける時も、自治体で受ける時もクリニックに行くときは保険証を持って行きましょう。 

 
医療監修:前濱 俊之先生(豊見城中央病院 産婦人科部長)