SICUTE|子宮頸がん検診サポートサイトby NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会

後遺症

後遺症

子宮頸がんの手術後下記のような後遺症が現れる場合があります。

<円錐切除術の場合>

初期のがんに対して行われる「円錐切除術」であれば、後遺症はほとんどありませんが、まれに頸管が狭くなって月経痛の原因になったり、流早産の原因になることがあります。


<広汎子宮全摘出術の場合>

子宮と共に子宮周囲の組織や骨盤内のリンパ節まで摘出する「広汎子宮全摘出術」を行った場合は、排尿・排便障害、性交障害、リンパ浮腫などの後遺症が起こることがあります。

排尿・排便障害とは?
神経を切断したことにより、尿意がなくなったり、排尿のコントロールがうまくいかなくなったりします。訓練で正常な排尿感覚をつかむ人がほとんどですが、一生、尿道にカテーテルを挿入して排尿しなければならない人も数%います。

リンパ浮腫とは? リンパ節を摘出したためにリンパの流れが滞ることによって起こる後遺症です。足や外陰部が腫れて、感染すると高熱の原因になることもあります。


<卵巣も摘出した場合>

卵巣を摘出した場合は、更年期のような症状が起こることもあります。

 
医療監修:前濱 俊之先生(豊見城中央病院 産婦人科部長)