SICUTE|子宮頸がん検診サポートサイトby NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会

子宮頸がんとは

子宮頸がんってどこの病気?

子宮頸がんは子宮の入口にできるがんです。

一般的に子宮頸がん検診とは、「子宮頸がん細胞診」といいます。
子宮頸部や膣部の表面粘膜を専用の綿棒やブラシ等を使って擦り取り、顕微鏡でがん細胞がないかどうか、異常な細胞がないかどうかを調べる検査です。

子宮の入り口付近を「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」と呼び、そこにできるがんを「子宮頸がん」と呼びます。

子宮頸がん&子宮体がん

子宮頸がんの場合は大きく2種類にわけることができます。 
1:扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん
  子宮頸部の表面を覆う“扁平上皮細胞(へんぺいじょうひさいぼう)”からできる“がん” 

2:腺(せん)がん
  粘液を分泌する“腺細胞(せんさいぼう)”からできる“がん”

※腺(せん)がんは、扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんと比べて子宮頸がん検診で見つけにくく、治療も難しいといわれています。ほとんどの子宮頸がんは扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんですが、最近は腺(せん)がんも増えてきています。

子宮体がんとはどう違うの?

そもそも、まったく違う病気です。子宮体がんは子宮の中にできるがんです。

子宮体がんとは、赤ちゃんが育つ「子宮体部(しきゅうたいぶ)」にできるがんで、別名「子宮内膜癌(しきゅうないまくがん)」と呼びます。
この2種類のがんは、原因や発症しやすい年齢・特徴・治療法などが違います。

<子宮頸がんと子宮体がんの違い>

  子宮頸がん 子宮体がん
自覚症状 無症状(初期) 不正出血
原因 ヒトパピローマウィルス(HPV) 
セックスで感染
エストロゲン(女性ホルモン)
年齢(ピーク) 30代-40代 50-60代
予防するには 検診受診・ワクチン 不正出血で受診

子宮頸がんと子宮体がんは症状・原因・発生年齢が全く違います!

どんな症状が出てくるの?

初期の子宮頸がんはほとんど自覚症状がありません。

しかし、がんが進行すると月経でないときの出血や、性交渉の際に出血がみられることもあります。
さらにがんが進行すると以下のような症状がでてくるようになります。

  • 性交時、月経時以外の出血
  • 茶褐色、黒褐色のおりものが増える
  • 月経の量が増えたり長引いたりする
  • 下腹部、腰が痛む

こんな症状が出たら、すぐに婦人科を受診しましょう!

自分が子宮頸がんかどうかはどうやって調べるの?

「子宮頸がん検診」で調べることができます。

子宮頸部にできる子宮頸がんは、直接綿棒などで細胞を採取することができるので、 その採種した細胞を、異常な細胞がないかどうかを検査することが可能です。

「子宮頸がん検診について」はこちら »

医療監修:前濱 俊之先生(豊見城中央病院 産婦人科部長)